トップページ知能教育レポート 15.田中ビネー知能検査X 資料
知能テストレポートのトップページ
レポートのトップへ
マミーマイト教室の知能教育レポート:15
田中ビネー知能検査X 資料4
偏差知能指数DIQの出現頻度
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

2015/6/16
偏差知能指数(DIQ)・出現頻度
〜知能テストの結果を、より正しく理解するために〜
偏差知能指数DIQ 知能テストの得点である「精神年齢MA」と「生活年齢CA」との単純な比率である「知能指数IQ」は、便宜的な目安の数値(得点)であり、「100」が平均ではありません。
   ご参考(前ページの資料)精神年齢MA(得点)・知能指数IQ/年齢別平均
したがって、同年齢グループの中で「どの程度の発達レベルにあるか?」を把握するためには、単なる目安・得点である単純IQではなく、年齢別平均値を基準として算出する「偏差知能指数・DIQ」や「知能偏差値・ISS」を利用して判定します。

偏差知能指数DIQの出現頻度(田中ビネー知能検査X)
グラフ_偏差知能指数DIQの出現頻度
※田中ビネー知能検査Xにおいて、DIQ140以上を取りうる者は、理論上は200人に1人。
※DIQ148以上を取りうる者は、理論上は1000人に1人となります。
※WISC等のウェクスラー知能検査の得点・IQは、平均100・標準偏差15です。
このページの先頭へ▲

田中ビネー知能検査XとWISCのDIQ・偏差値
平均値からの
標準偏差範囲
- −3s −2s −1s 0 +1s +2s +3s -
累積百分率 - 0.1% 2.3% 15.9% 50.0% 84.1% 97.7% 99.9% -
田中 ビネーDIQ 52以下 52 68 84 100 116 132 148 148以上
WISC DIQ 55以下 55 70 85 100 115 130 145 145以上
知能偏差値 ISS 20以下 20 30 40 50 60 70 80 80以上
出現頻度 %
0.14% 2.14% 13.6% 34.1% 34.1% 13.6% 2.14% 0.14%
このページの先頭へ▲
その他、知能テスト・IQ・DIQに関しての注意事項
知能指数IQの平均●一般に、精神年齢MA÷生活年齢CA×100によって、単純に「知能指数IQ」を求めるタイプの知能検査法では、その平均は「100」となりません。
●精神年齢MAはそのテストによる得点であり、そのMAと、そこから計算されるIQは、あくまで「一つの目安」の数字となります。
例: 田中ビネー知能検査Xにおける平均IQは、前ページ資料の通り、4〜6歳児では118前後となります。しかし、IQ値が100前後であれば、概ね年齢相応の知的発達を示していると考えて差し支えありません。
検査法が違うと、IQも異なる?●同じ受験者が違う種類の知能検査を受けた場合、得られる数値は異なります。
それぞれの知能検査が「知能」をどのように考え、それをどのように測定しようとしているかが異なるためです。
●その結果を数値化するための「検査問題」「集計方法」も異なり、数値自体の差異の他に、その数値が表す意味も異なります。
例: 田中ビネー知能検査XとWISCVのDIQ比較。
対象者97名(生活年齢5歳4ヶ月〜6歳6ヶ月 平均5歳11ヶ月)
・田中ビネー知能検査X平均値 DIQ 111.7
・ウェクスラー(WISCV)平均値 FIQ 115.6 VIQ 116.1 PIQ 111.6
・田中ビネーDIQとの相関係数 0.694 0.661 0.588
注:ウェクスラー(WISCV)のDIQ
・FIQ=全検査IQ ・VIQ=言語性IQ ・PIQ=動作性IQ
※いずれの数値も標準偏差15、平均値100のDIQ(偏差知能指数)
2回目以降の数値は高くなる傾向●同じ知能検査を短期間に複数回実施した場合、2回目以降の数値は高くなる傾向があります。慣れ、学習効果のため得点(IQ)が高くなるだけで、実際に「知能」が高くなる訳でありません。
例: WISCVの例:同一対象に14〜180日(平均76日)の間隔を置いて再検査した結果。
1回目の平均FIQ=101.1 → 2回目の平均FIQ=109.4  +8.3の上昇
(ただしVIQの上昇幅は少ない)

参考資料 田中ビネー知能検査Xの資料・実施記録
次のレポートへレポートの
トップページ
次のレポートへ知能指数
IQ/平均
次のレポートへ在籍生の
IQ/平均
次のレポートへ知能指数IQ
年齢別平均
次のレポートへ偏差知能指数
DIQ出現頻度
次のレポートへ知研式検査
との相関
トップページへ ▲このページの先頭へ